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国際ジェンダー学会
国際ジェンダー学会誌への投稿
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『国際ジェンダー学会誌』に投稿できるのは本学会の会員であり、当該年度の年会費を納めている方に限ります。まずは以下の「投稿規程および執筆要項」をよくお読み下さい。その上で、一番下にあるダウンロードボタンより「投稿カード」をダウンロードして、ご記入の上、投稿原稿と共に編集委員会事務局までメールにて送信ください。締切は3月20日です。

投稿規程および執筆要項

2023年1月10日改訂

執筆者は投稿規程および執筆要項を熟読し、遵守して下さい。投稿規程および執筆要項にしたがわない原稿は受理されません。

投稿規程

1.投稿資格

本誌は国際ジェンダー学会の機関誌です。会員の方はどなたでも投稿できます。編集委員会が非会員に寄稿を依頼することもあります。

2.原稿の種別

1)本誌の掲載原稿は、女性学、男性学、ジェンダー研究およびその関連領域に関する投稿原稿と依頼原稿からなります。

2)本誌には、研究論文、萌芽的研究論文、資料報告、会員文献紹介、外国文献紹介、学会・会員活動報告、研究動向などの各欄があります。

3)投稿された研究論文と萌芽的研究論文については、編集委員会が委嘱した査読者による査読が行われます。依頼原稿についてもこれに準じた査読を行います。査読者は匿名ですが、査読をお願いした方々については、とりまとめて一覧にし、本誌に掲載します。

4)研究論文とは、独自性の高い結論あるいは事実に関する報告に至ったもので、女性学、男性学もしくはジェンダー研究の発展に貢献すると認められるものです。  萌芽的研究論文とは、完成度の点で研究論文とは認めがたいものの、新しさやユニークさ(テーマ・方法論等)の点で注目に値するものです。新しい分野を開拓する研究と認められるもので、公表することで今後の研究促進が期待されるものです。
 資料報告は、調査、統計、実験、実践事例の結果に関する報告で、研究資料として役立つと認められるものです。
 会員文献紹介とは、会員が近年出版した(原則、学会誌出版予定日より起算して2年半以内。近刊も可)、ジェンダー研究およびその関連領域に関する文献や映像作品、資料を、会員自らが紹介するものです。
 外国文献紹介とは、近年に出版された(原則、学会誌出版予定日より起算して5年半以内。近刊も可)ジェンダー研究およびその関連領域に関する外国文献のうち、日本語訳が刊行されていない文献を紹介するものです(会員が執筆した文献に関しては、会員文献紹介で紹介してください)。

3.投稿の際の留意事項

1)原稿は、日本語または英語で書かれた未発表のものに限ります。他の雑誌に投稿中のものは投稿できません。英語を母語としない執筆者が英文で投稿する場合には、執筆者の責任でネイティブ・スピーカーによる英文のチェックを受けたうえで提出して下さい。

2)研究論文、萌芽的研究論文、資料報告の投稿を希望する方は、投稿締め切り日までに、執筆要項にしたがって作成した原稿ファイルを、電子メールにて編集委員会事務局まで送信してください(ファイルはワード形式とPDF形式の2種類を作成し、原則パスワードを設定)。なお、研究論文、萌芽的研究論文は査読を行いますので、原稿には執筆者名、所属、関係者の謝辞などを記載しないでください。同時に、学会ホームページに掲載されている投稿カードをダウンロードし、必要事項を記入したものを併せて送信してください。

3)投稿原稿の受付年月日は、国際ジェンダー学会誌編集委員会事務局に到着した日とします。投稿の規程に著しくはずれている原稿は返却して修正を求め、再投稿された原稿が到着した日をもって、受付年月日とします。

4)図版・写真などで特定の費用を要する場合、執筆者の負担となります。

5)図版・写真などを他の文献から引用、転載する場合は、執筆者自身が事前に著作権者から許可を得なくてはなりません。編集委員会には、許可を得たことを示す文書を提出して下さい。なお、本誌編集委員会は引用、転載の件に関して責任を負いません。

6)本誌掲載原稿の著作権は、国際ジェンダー学会に帰属します。掲載論文などを他の著作に転載する場合には、事前に文書で国際ジェンダー学会誌編集委員会を通して許可を得て下さい。

7)原稿(図版・写真などを含む)などは原則として返却いたしません(必ず手許に控えをとっておいてください)。

8)抜き刷りの作成は、執筆者本人の実費負担となります。

9)本誌に掲載された論文等は、学会ホームページ等を通じてインターネット上に公開するものとします。ただし、執筆者が当該論文等のインターネット上の公開を望まない場合は、理由を付して投稿原稿提出時に申し出てください。

4.審査過程について

1)研究論文と萌芽的研究論文に関しては、投稿締め切り後編集委員会を開催し、原則2名の査読者を決定して査読を依頼します。

2)査読終了後、編集委員会は執筆者にたいして編集委員会および査読者のコメントを送付し、必要な場合には原稿の修正と再提出を求めます。

3)執筆者より修正原稿が提出された後、必要であれば、査読者に再度査読を依頼します。

4)資料報告に関しては、投稿締め切り後編集委員会にて閲読し、必要な場合には原稿の修正と再提出を依頼します。

5)研究論文、萌芽的研究論文、資料報告の最終的な原稿掲載の可否は、編集委員会で決定します。

執筆要項

1.原稿の長さ

原稿の長さは、原則として以下の範囲内とします。表題、図版・写真、注、引用文献リストを含みます。

研究論文 20000字(8000 words)以内
       +要約(日本語600字以内と英語200 words以内)
萌芽的研究論文 20000字(8000 words)以内
       +要約(日本語600字以内と英語200 words以内)
資料報告 12000字(5000 words)以内
外国文献紹介、学会・会員活動報告、研究動向など 4000字(2000 words)以内
会員文献紹介 800字(400 words)以内

2.キーワード

研究論文と萌芽的研究論文には、検索と分類のため、キーワードが必要です。日本語と英語それぞれの要約の末尾に、3〜5語のキーワードを明記します。

3.書式

原稿の書式は、以下の原則にしたがって下さい。

1) 原稿はA4版で、日本語の場合は横書き1頁40字×30行、英語の場合は1頁28行ダブルスペースで提出してください。フォントは、表題はMSゴシック・12ポイント、副題はMSゴシック・11ポイント、章題はMS明朝・11ポイント、その他(本文、注、引用文献など)はMS明朝・10.5ポイントとしてください。

2)研究論文、萌芽的研究論文は、表題(日本語)、和文要約(+キーワード)、本文、注、引用文献、図版・写真、表題(英語)、英文要約(+キーワード)の順序で構成して下さい。なお、査読を行うため、執筆者名、所属、関係者への謝辞などは記載しないで下さい。

3)資料報告などは、表題、執筆者名、所属、本文、注、引用文献、図版・写真の順序で構成して下さい。英語の表題もつけてください。

4)掲載決定通知を受領後、完全原稿ファイルを改めて提出して下さい(この段階で、研究論文、萌芽的研究論文には執筆者名、所属、謝辞を加えます)。その際、注および図表の位置、特殊な印刷上の指示などは、赤のフォントで記入してください。また、使用したハードウェア、ソフトウェア、外字や特殊機能の有無を通知して下さい。

4.図版・写真

1)図版・写真はひとつずつ別ファイルに作成し、そのまま版下として使えるように、オリジナルのファイルおよびそのpdfを提出してください。図や表は、A5版で印刷された時に読み取れる大きさを意識してください。

2)図版・写真の挿入位置を原稿中に明記して下さい。大きさに応じて、B5版1/4頁大=400字相当、1/2頁大=800字相当と字数換算します。

3)図は写真とともに、図1、図2のようにして、図の下に通し番号とタイトルをつけて下さい。表は、表1、表2のようにして表の上に通し番号とタイトルを付けて下さい。

4)図版・写真を他の著作物から引用、転載する場合は、図版・写真の下部に出典を明記して下さい。なお、著者自身が事前に文書にて、著作権者から許可を得なくてはなりません。

5.注・引用文献

1)注は、本文該当個所の右肩に通し番号1)、2)のように記し、本文の最後にまとめて記載します。

2)引用文献は、本文中の該当箇所に、著者名・西暦発行年・引用頁(省略してもよい)を記し、論文末尾に引用文献として著者名のアルファベット順にまとめて記載して下さい。文献リストは、著者名、発表年、論文名、書名・雑誌名、出版社名、巻号:所在ページの順で記載します。なお、インターネットからの引用については、URLを記載するとともに、最終アクセス日を明記してください。

例:Dolan, K. 2001 Electoral context, issues, and voting for women in the 1990s.
Women and Politics, 23, 21-36.
  原ひろ子 2003 「学術研究におけるジェンダー視点の確立」『国際ジェンダー学会誌』,1,17-27
  釜野さおり 2017 「同性愛・両性愛についての意識と家族・ジェンダーについての意識の規定要因:性的マイノリティについての意識 2015年全国調査から」『家族社会学研究』29(2),200-215
  国際女性学会編 1991 『<女と仕事>の本3』 勁草書房
  Millett, K. 1970 Sexual Politics. Doubleday.
  国際ジェンダー学会 2006 「国際ジェンダー学会会則」
      国際ジェンダー学会ホームページ isgs-japan.org/regulation/regulation.htm(2013年4月1日最終アクセス)

6.校正

著者による責任校正を1回のみ行います。ただしこの際、誤字・脱字の訂正以外は認められません。

付記

1) wordおよびpdfファイルにパスワードをつける方法

2)投稿先:以下の両方のアドレスにお送りください。

国際ジェンダー学会誌編集委員会事務局 isgs.edit(アットマーク)gmail.com
編集委員長(島) shima(アットマーク)nwec.jp

投稿や執筆に関して不明の点や、特別な事情のある方は、上記アドレスまでメールでお問い合わせ下さい。

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