年次大会
国際ジェンダー学会 2025年大会のご案内 第2報
2025 年 5 月 18 日
I 実行委員長からのご挨拶とお願い
すでに学会 ML でお知らせしました通り、2025 年大会は、10 月 4 日(土)・5 日(日)に神奈川県横浜市にあるフェリス女学院大学緑園キャンパスにて、全日程、対面方式で開催いたします。4日(土)は、個人発表I, IIとシンポジウムそして懇親会を、8 日(日)は午後開始でラウンドテーブルとシンポジウムIIを予定しております。
今年度大会も昨年度に引き続き個人発表の時間枠を二つに増やします。これにより、より多くの方の発表の場により多くの方が参加することが可能になります。個人発表での報告を予定している方は、以下の募集案内にしたがって奮ってご応募ください(なお、個人発表Ⅰ・Ⅱの割り振りは大会実行委員会が行います)。個人発表の方についてはご応募の際に要旨集原稿も提出いただきますので、ご準備をお願い申し上げます。
大会概要は以下の通りです。
大会第1日目は、9時から受付を開始し、「個人発表Ⅰ」後に「総会」を開催し、その後「個人発表II」そして「シンポジウムI」を開催いたします。このうちシンポジウムIは「日本で考えるフェミニズムとコロニアリティ」と題して、会員、非会員のみなさまにご登壇いただきます。登壇予定者は、下記タイムテーブルシンポジウム欄をご覧ください。
2日目は午後から受付を開始し、「ラウンドテーブル」と「シンポジウムII」を予定しています。シンポジウムIIでは、「老いる主体としての移住女性と日本社会」をテーマに、こちらも会員、非会員のみなさまに登壇いただく予定です。登壇者は下記タイムテーブルをご参照ください、
またシンポジウムIとあわせて、7月末にご案内予定の第3報にて詳細をお知らせいたしますので楽しみにお待ちください。
ラウンドテーブル開催ご希望の方は、以下の募集案内にしたがって奮ってご応募ください。また、ラウンドテーブルや個人発表での報告を予定している方は、事前に学会の年会費の支払いが必要です。詳細については、会計担当より別途 ML にて年会費のご案内がありますのでご参照ください。大変お忙しい時期かと存じますが、お手元の振込用紙で、振込作業をしていただきますようお願い申し上げます。
この「第2報」では開催の概要、タイムテーブル、またラウンドテーブルと個人発表の申し込み方法、申し込み書式についてお知らせします。大会についての情報は、MLで配信されるメールおよび公式ホームページをご参照くださいますようお願いいたします。
2025 年大会実行委員長 小ヶ谷千穂、平野恵子
II 開催のご案内
1.参加登録:前回大会と同様に、メーリングリストと HP から参加登録についてお知らせします。昨年通りPeatix で、参加費の払い込みと連動させた事前登録といたします。事前登録なしの当日参加はできませんので、必ず期日までにご登録、参加費をお振り込みください。
2.参加費払込:Peatix による払い込みを予定しています。支払期限などの詳細は第 3 報にてお知らせします。9 月20日が払込締切で、遅れた場合には参加できません。当日、会場での現金の受け渡しは行わないので、ご注意ください。
2025 年大会の概要
1.タイムテーブル
10 月 4 日(土) 1 日目
9:30- 参加者受付開始
10:00-12:00 個人発表I
12:10-13:20 総会
13:35-15:35 個人発表II
15:45-17:45 シンポジウム
18:00-19:00 懇親会
10 月 5 日(日) 2 日目
12:30- 参加者受付開始
13:00-15:30 ラウンドテーブル
15:45-17:45 シンポジウム
17:45 閉会
2.参加費
参加費はPeatix でお支払いいただく予定です。
<大会参加費>
国際ジェンダー学会会員(一般):2,000 円
学会会員(学生):無
非会員(一般): 3,000 円
非会員(学生): 2.000円
詳細は第 3 報にてお知らせします。
3.ラウンドテーブル発表申し込み
担当者:笹川あゆみ・新倉久乃
ラウンドテーブルの企画を募集いたします。この企画の趣旨は、同じ問題意識を持った者が集ってテーブルを囲み、自由に議論をおこなうというものです。企画者は参加者に議論を投げかけ、討論を促します。2 時間半の枠を用いて、時間配分を含め自由に議論をおこなってください。例を以下に記しますが、ラウンドテーブルの具体的な進め方は、各企画者にお任せいたします。修論・博論フォーラムもラウンドテーブルの中に位置づけます。また、「書評セッション」としてご自身の著書に基づいた企画も歓迎します。ふるってご応募ください。
(例 1)話題提供者・司会等を設定して、議論を進める。
(例 2)「論文フォーラム」を開催する。具体的には、修士論文・博士論文に基づいた研究成果を発表し、コメンテーターからの報告を受けるとともに、参加者とやりとりをする。
(例 3)「書評セッション」を開催する。具体的には、著書に基づいた研究成果を発表し、コメンテーターからの報告を受けるとともに、参加者とやりとりをする。
「ラウンドテーブル」申し込み
開催を希望する方は、「『ラウンドテーブル』申し込み」「『ラウンドテーブル』要旨集原稿について」をお読みいただき、必要事項をご記入の上、期限までに申し込んでください(2025 年 6 月 15 日(日)締 切)。なお、申し込みには、学会会員であること、2024 年度の会費が納入済みであることが必須です。
*「ラウンドテーブル」申込票は以下からダウンロードできます。
(1)申し込み方法
件名の冒頭に【ラウンドテーブル申込】と記し、「ラウンドテーブル申し込み票」に下記の項目をお書きの上、メール添付で申込期限までにお申し込みください。
テーマ: 企画者(所属):会員に限ります(司会、話題提供者、コメンテーターも同様)。 司会(所属):必要に応じて設定してください。 話題提供者(所属):人数に制限は設けませんが、2 時間半という枠を考慮して設定してください。 コメンテーター(所属):必要に応じて設定してください。人数に制限は設けませんが、2 時間半という枠を考慮して設定してください。 企画趣旨:企画趣旨を最大 200 字以内で書いてください。「論文フォーラム」「書評セッション」の企画である場合は、その旨を明記してください。 企画者はじめ登壇者メールアドレス:登壇者(すべて)の 2025 年度年会費納入日を記載 |
上記をご記入の上、申込期限までにお申し込みください。
(2)申し込み期限:2025 年 6 月 15日(日)厳守
(3)申し込み先:申し込み受付後、1週間以内に担当(笹川、新倉)が上記のアドレスからその旨を返信いたします。もし返信がないようでしたらご連絡ください。
(4)申し込み条件:
申込期限(2025 年 6 月15 日)までに、会員の方には 2025 年度年会費のお支払、非会員の方には入会手続き(入会申し込み、入会金・年会費のお支払)を済ませていただくことが条件となっております。なお、入会申し込みから入会手続きの完了までに 2 週間ほどかかりますので、早めに手続きに入っていただきますよう、お願い申し上げます。
(5)配布物:レジュメ等は発表当日配布可能です。
(6)申し込み件数が多い場合、ご希望に添えない場合もあります。予めご了承ください。
(7)その他:「ラウンドテーブル」申し込み=「大会参加申し込み」ではありません。今後お送りする第 3 報に沿って大会参加登録を別途行い、大会参加費を期限までにお支払いください。
「ラウンドテーブル」要旨集原稿について
ラウンドテーブル開催が決まりましたら、記入例のファイルを参照のうえ、テンプレートを上書きして原稿を作成してください。「ラウンドテーブル」要旨集原稿の形式は下記の通りです。提出期限は 7月31日です。提出していただいた原稿はそのまま要旨集に印刷いたしますので、誤字脱字などにはご注意ください。要旨集は大会サイトの第 3 報にパスワード付きでアップします。
*ラウンドテーブル要旨集原稿テンプレートは、以下からダウンロードできます。
(1)原稿枚数 A4 用紙 1 枚
(2)記入内容・書式
① 企画題目 (1 行目:MS 明朝太字、12 ポイント、中央揃え)
② 副題 (2 行目:MS 明朝太字、12 ポイント、中央揃え)
③ 企画者名(所属) (4 行目:MS 明朝、12 ポイント、左揃え)
④ 必要に応じ、司会(所属)、話題提供者(所属)などを記入してください。
⑤ 企画趣旨本文 (MS 明朝、10.5 ポイント)本文に見出しをつける場合は、MS 明朝太字、10.5 ポイント
*余白 上下 28mm 左右 22mm *ページ番号は入力しないでください。
*3 行目ならびに「企画趣旨本文」開始前の行は、空白行です。

(3)提出形態:PDF ファイル
(4)提出期限:2025 年7 月31 日(木)厳守
(5)提出先: メールアドレス:原稿を受理しましたら、1週間以内に担当(笹川、新倉)が上記のアドレスからその旨を返信いたします。もし返信がないようでしたらご連絡ください。
4.個人発表の申し込み
責任者: 木曽恵子
2025年度大会の個人発表は、大会1日目(10月4日)の2つの時間枠でおこなわれます。個人発表を希望される方は、下記「『個人発表』申し込み」及び「『個人発表』要旨集原稿について」をお読みいただき、締め切り期限(6 月 15 日(日))までに発表申込および要旨集原稿の提出をお願いいたします。なお、申し込みには、学会会員であること、2025 年度の年会費が納入済みであることが必須です。また、個人発表Ⅰ・Ⅱの割り振りは大会実行委員会が行います。
*申込関連データはこちらからダウンロードできます。
(1)申し込み方法
件名の冒頭に【個人発表申込】と記し、「個人発表申し込み票」に下記の項目をお書きの上、「個人発表」要旨集原稿とともに、メール添付で締め切り期限までにお申し込みください。
・発表題目:
・発表者すべてのお名前と所属:会員に限ります
・発表者すべてのメールアドレス:
・発表者すべての2025年度年会費納入日:
(2)申込期限:2025 年 6 月 15 日(日)厳守
(3)申込先(メールアドレス): (担当:木曽、太田、陳)申し込みを受け付けましたら、一週間以内に担当者が上記のアドレスからその旨を返信いたします。もし返信がないようでしたらご連絡ください。
(4)申込条件
申込期限(2025 年 6 月 15 日) までに会員の方には 2025 年度の年会費のお支払、非会員の方には入会手続き(入会申し込み、入会金・年会費のお支払)を済ませていただくことが条件となっております。なお、入会申込から入会手続きの完了までに 2 週間ほどかかりますので早めに手続きに入って頂きますよう、お願い申し上げます。
(5)発表時間(個人発表Ⅰ・Ⅱにおける質疑応答を含む 1 人あたりの持ち時間)
発表時間(目安)は 30 分(発表 20 分・質疑応答 10 分)です。なお、報告者数によって時間配分が変更になる場合があります。
(6)配布物
研究発表におけるよりよい理解とより深い交流のため、発表当日は報告用資料(形式自由)を最低30 部ご用意ください。
(7)その他
「個人発表」申し込み=「大会参加申し込み」ではありません。今後お送りする第3報に従って大会参加登録を別途行い、大会参加費を期限までにお支払いください。
「個人発表」要旨集原稿について
要旨集原稿は記入例のファイルを参照のうえ、テンプレートに上書きして作成し、「個人発表申し込み票」とともに締め切り期限(6 月 15 日(木))までにご提出ください。提出原稿はそのまま印刷いたしますので、誤字脱字などにご注意ください。
要旨集は大会サイトの第 3 報にパスワード付きでアップいたします。大会終了後にパスワードを外して公開致しますが、公開を希望されない方は事前にお申し出ください。
(1)原稿枚数 A4 用紙(横書き)1 枚
(2)記入内容・書式
①発表題目 (1 行目:MS 明朝太字、12 ポイント、中央揃え)
②副題 (2 行目:MS 明朝太字、12 ポイント、中央揃え)
③発表者名(所属) (4 行目:MS 明朝、12 ポイント、中央揃え)
④発表内容要旨本文 (6 行目以降:MS 明朝、10.5 ポイント)本文に見出しをつける場合は、MS 明朝太字、10.5 ポイント
*余白 上下 28mm 左右 22mm
*44(文字数)×33(行数)
*一段組み
*3 行目と 5 行目は空白行です。
*ページ番号は入力しないでください。

(3)提出形態:PDF ファイル(PDF にできない場合は担当者(木曽、太田、陳)へご相談ください。)
5.シンポジウムI「日本で考えるフェミニズムとコロニアリティ」
・日時:2025 年 10 月4 日(土)15:15-17:15
・場所:フェリス女学院大学緑園キャンパス (教室は第 3 報でお知らせします)
・登壇者:
- 中村雪子さん(会員)
- 李亜姣さん(会員)
- (非会員)にて調整中
- 鳥山純子さん(会員)
*主催:国際ジェンダー学会「開発とジェンダー」分科会
6. シンポジウムII「老いる主体としての移住女性と日本社会」
・日時:2025年10月5日(日)15:45-17:45
・場所:フェリス女学院大学緑園キャンパス(教室は第3報でお知らせします)
・登壇者:
- 徐阿貴さん(会員)
- 新倉久乃さん(会員)
- (非会員)にて調整中
- 伊藤るりさん(会員)
- 定松文さん(会員)
*共催:国際ジェンダー学会「国際移動とジェンダー(IMAGE)」分科会、国際移動とジェンダー(IMAGE)科研
7. 書籍等の販売について
以下の 2 通りの方法を想定しています。申し込み先、締め切りについては第 3 報でお知らせします。
1)出版社の方に来ていただいて指定の場所で販売いただく。
2)会員個人が書籍を販売する。
いずれの場合も実行委員会では、書籍の見守り、売り上げ代金とおつりの管理をすることはできません。
出版社またはご自身で本の搬入や管理が可能であるという方に場所を提供するという形をとる予定です。
8. 情報保障の対応について
大会参加にあたって情報保障のご希望があれば、6月30日までに高口僚太朗( )あてに、具体的なご希望をご連絡ください。実行委員会では、ご要望に沿うよう検討いたしますが、会場設営や予算の都合上実現できない場合もありうることをご承知おきください。なお、上記締切を過ぎたあとに情報保障が必要となられたような場合には、お気軽に、一度ご連絡をいただけたら幸いです。
9. 一時預かり
小さなお子さんをもつ会員の大会参加を支援するため、今大会では保育支援(ベビーシッター依頼)を提供します。詳細は大会第3報でお知らせします。
10. 今後の予定
8月初旬までに確定プログラムを公式 HP の大会サイト(第 3 報)、公式ブログに公開する予定です。
また、要旨集も 8 月下旬ごろ同大会サイトでパスワード付きで公開いたします。今年は要旨集の紙媒体での発行は致しませんが、公開の際には学会 ML にてお知らせいたします。大会参加の登録と参加費の払い込みは、7 月下旬ころより受付を行う予定です。
11.大会事務局
お問い合わせは下記までお願いいたします。
実行委員長:小ヶ谷千穂( )・平野恵子( )